研究課題/領域番号 |
15K00823
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
萱島 知子 佐賀大学, 教育学部, 准教授 (90452599)
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研究分担者 |
松原 主典 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (90254565)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | カルノシン酸 / ローズマリー / ストレス / マウス / 腸内環境 / 抗ストレス効果 / 精神的ストレス / 拘束ストレス / 炎症性サイトカイン |
研究成果の概要 |
我々は、精神的ストレスによる疾病リスクに対するローズマリー成分の効果を明らかにすることを目的とし、拘束によりストレス状態にしたマウスに対するカルノシン酸(CA)及びローズマリー葉抽出物(RLE)の効果を調べた。その結果、一定時間の拘束処置によって引き起こされた血清IL-6及びコルチコステロンの増大が、CA摂取により軽減されることがみられた。また拘束処置による小腸の杯細胞数の減少と肝臓脂質含量の変動が、RLE摂取により改善されることがみられた。以上より、CAが抗ストレス効果を有することが示唆された。精神的ストレスによる疾病リスクに対して、CAが有効な軽減効果を示す可能性が考えられた。
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