研究課題
基盤研究(C)
本研究では、神経細胞を用いて神経変性疾患モデルを作成し、神経細胞死に対する食品成分の保護効果と、疾患モデル動物を用いて食品成分による記憶障害の改善効果または運動機能の改善効果について検討した。ナンキョウに含まれる1'-acetoxychavicol acetateは、アルツハイマー病モデルマウスの認知機能の改善効果を有すること、その作用メカニズムとして、グルコースの代替エネルギー源として血清ケトン体濃度を亢進させることによって神経細胞障害を抑制することを見出した。また、マテ茶はパーキンソン病の細胞モデルにおいて、酸化ストレスによる神経細胞障害に対する保護効果を有することが明らかとなった。
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