研究課題/領域番号 |
15K00840
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 和洋女子大学 |
研究代表者 |
鈴木 敏和 和洋女子大学, 生活科学系, 教授 (70270527)
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研究分担者 |
金子 健彦 和洋女子大学, 生活科学系, 教授 (40233879)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 補酵素Q10 / 遺伝子多型 / 健康長寿 / 栄養強化食品 / 吸収 |
研究成果の概要 |
補酵素Q10(CoQ10)は、高齢者の健康維持、老化の抑制・遅延などの三次機能が期待される食品成分である。本研究では、食習慣によるCoQ10摂取量の変動がその血清値にも影響を与えることを見出した。また、CoQ10の三次機能を期待するためには、食事指導よりもサプリメントまたは強化食品の活用が妥当と思われる結果を得た。さらに、長期CoQ10サプリメント摂取後の血清CoQ10上昇値の個人差には、食生活と遺伝子一塩基多型の両方が関与していることが示唆された。本研究を通じて、すべての人々がCoQ10の三次機能を体感できる機能性食品の開発の基盤となるような成果が得られた。
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