研究課題/領域番号 |
15K00880
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
福本 真也 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (90381996)
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研究協力者 |
塚田 定信 大阪市立大学医学部附属病院, 栄養部, 主幹
藤本 浩毅 大阪市立大学医学部附属病院, 栄養部, 管理栄養士
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ポーションコントロール / 糖尿病 / 食事指導 / 食事療法 / 食教育 / ポーション / 在宅 |
研究成果の概要 |
糖尿病治療において食事療法は最も重要であるがその実践は難しい。近年、1食分の量を適正化するポーションコントロールツール(PCT)が過体重の是正に有効であることが知られる。しかし、非肥満2型糖尿病患者の血糖管理に対するPCTの有用性は不明である。2型糖尿病患者を対象とした6ヵ月間の非盲検ランダム化標準治療対照並行群間比較試験を行い、従来の栄養指導と比較して非肥満糖尿病患者の血糖管理におけるPCTの有効性を初めて示した。PCTは月数回の使用で教育効果を示した。更に、介入試験終了後の観察研究によってPCTによる血糖上昇抑制効果が試験終了後3カ月間持続することも示した。
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