研究課題/領域番号 |
15K00887
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
徳永 弘子 東京電機大学, システムデザイン工学部, 研究員 (00747321)
|
研究分担者 |
秋谷 直矩 山口大学, 国際総合科学部, 講師 (10589998)
|
連携研究者 |
武川 直樹 東京電機大学, システムデザイン工学部, 教授 (20366397)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 共食 / コミュニケーション支援 / 高齢者 / 主観的幸福感 / 映像会話システム / 遠隔共食 / 食事 / 親子 / 遠隔会話 / 親子間会話 |
研究成果の概要 |
本研究は,高齢の親と離れて暮らす子供が定期的に遠隔共食を行うことにより,高齢の親の主観的幸福感が向上することを実証的に示し、その要因を明らかにする. 離れて暮らす3組の家族に協力を依頼し,2ヶ月間の遠隔共食会話実験に参加してもらった.定期的に遠隔共食を行い,映像を収録するとともに、高齢の親から得た毎日の主観的幸福感の評価,3回のインタビュー会話から、遠隔共食会話が「気分」「体調」「明日への意欲」の向上に寄与することを示した.その結果から,遠隔共食コミュニケーションが高齢の親にとって自己達成感,自己肯定感,子供との関係維持の場として機能し、主観的幸福感に影響を及ぼす認知構造モデルを提案した.
|