研究課題/領域番号 |
15K00888
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 日本大学 (2016-2017) 東京電機大学 (2015) |
研究代表者 |
木村 敦 日本大学, 危機管理学部, 准教授 (90462530)
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研究分担者 |
井上 智雄 筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (40307666)
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連携研究者 |
武川 直樹 東京電機大学, システムデザイン工学部, 教授 (20366397)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 食行動 / コミュニケーション / 食品摂取 / 食卓環境 / 対人コミュニケーション / 社会心理学 / 社会的認知 / 食事環境 / 共食 / 自己開示 |
研究成果の概要 |
本研究は社会心理学と情報工学の分野横断研究により、食卓環境が対人コミュニケーションに及ぼす効果を明らかにすることを目的として実験・調査を実施した。その結果、食器に対する「アクセシビリティ」(接近可能性, 手にとりやすさ) が食品摂取量のみならず対人コミュニケーションの質に無自覚的に影響を及ぼす可能性を心理学実験および映像解析から示唆した。また認知症高齢者の食品選択においても、食器形状に由来する食品へのアクセシビリティが影響を及ぼすことを示唆した。これらの研究成果を学会発表や学術論文などで発表するとともに、栄養士など食に関わる現場スタッフ向けの講演会や書籍などを通じて社会還元した。
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