研究課題/領域番号 |
15K00898
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
佐藤 隆夫 近畿大学, 医学部附属病院, 教授 (70162443)
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研究分担者 |
井上 敬夫 近畿大学, 医学部, 助教 (00441006)
伊藤 龍生 近畿大学, 農学部, 教授 (40330245)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 緑茶 / 高齢者 / 脳外傷 / 神経保護 / 酸化ストレス / EGCG / 老齢ラット / 神経再生 / 高次脳機能障害 / 認知症 |
研究成果の概要 |
緑茶は世界で広く飲用されており、その主成分はEGCGであり、抗酸化作用を有する。今回、老齢ラット脳外傷モデルを用いてEGCG飲料による脳外傷後の脳機能の改善効果を調べた。24か月齢のwistar rats に0.1%ECGC(ECGC群)またはwater(water群)を受傷前4週より与え受傷させた。脳外傷後にwater飲料群はssDNA, 8-OHdG, 4-HNE陽性細胞及び過酸化脂質量の有意な増加認めた。EGCG飲料群でNeuN陽性細胞数で有意な増加を認めた。脳機能評価でEGCG飲料群で有意な改善効果が認められた。脳外傷後に起こる脳機能不全をEGCG飲料群は有意な改善効果をしめした。
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