研究課題/領域番号 |
15K00951
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 阿南工業高等専門学校 |
研究代表者 |
川崎 敏和 阿南工業高等専門学校, 創造技術工学科, 教授 (90186081)
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研究分担者 |
櫛田 雅弘 阿南工業高等専門学校, 創造技術工学科, 准教授 (80214948)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 折り紙 / 図形認識力 / 教育 / ものづくり / 幾何 / 自主的 / 子供から高齢者まで / 達成感 / 形状認識 / 完成の喜び / 動機 |
研究成果の概要 |
人は物を認識するさい、色彩を重視して形状を正しく把握していない。本研究では、形状を正しく認識する能力を高めるための折り紙教材を開発してきた。教材は、①見本(幾何学的折り紙作品)、②用紙、③教材の使用法の説明書、④折り図からなる。授業では(1)学生に①②を配布する。(2)学生は見本を丁寧に広げて折り線構造を調べて見本と同じもの再現する。(3)講師の検査を受ける。(4)合格したら難しいものに挑戦する。(5)不合格の場合は新しい用紙で再挑戦する。(1)~(5)をくり返して形状を把握する能力を高める。スノーフレーク、ダイヤモンド、パヒューム、星の雫など20種類ほどの折り紙キットを完成させた。
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