研究課題/領域番号 |
15K00961
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
高田 淑子 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (70302255)
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研究協力者 |
齋藤 弘一郎 宮城県立古川黎明中学校
美濃山 蛍 宮城教育大学, 教育学部理科教育専修
鴇田 有哉 宮城教育大学, 教育学部初等教育教員養成課程
鈴木 太朗 宮城教育大学, 教育学部初等教育教員養成課程
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 天文教育 / 理科教育 / ICT教育 / IoT / インターネット望遠鏡 / 未来の教室 / EdTech / 星空観察 / 自然観察 / 教育工学 / 天体観察 / IT教育 / ICT / 教科教育 |
研究成果の概要 |
本研究では、モバイル型タブレット端末により、遠隔からネットワークを通じて宮城教育大学天文台にアクセスし望遠鏡を操作し、リアルタイムで天体観測を行うことを可能とするモバイル望遠鏡・モバイル天文台を構築した。児童生徒が1人1台タブレット端末を所持する「未来の教室」において、小学生対象にモバイル望遠鏡を用いた天体観察授業を実施し、昼間においてもリアルタイムの天体観察が実施可能であり、全員で同じ天体の特徴を観察・議論できる利点があることが判明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在、学校教育におけるEdTechの変革の中、「未来の教室」において教科書や教材がデジタル化されるのみならず、理科の実験・観察についてもICT化によるメリットを享受できる。本研究で開発しているモバイル望遠鏡はその一例であり、学校の理科の実験・観察の中で実施率が一番低い天体観察についても教室における昼間の天体観察が可能となるほか、望遠鏡資源の有効化も図られると考えられる。
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