研究課題/領域番号 |
15K00965
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
長谷川 雅康 東京学芸大学, 教育学部, 研究員 (00253857)
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研究分担者 |
荻野 和俊 大阪工業大学, 教職教室, 教授 (30638292)
丸山 剛史 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (40365549)
疋田 祥人 大阪工業大学, 教職教室, 准教授 (40425369)
三田 純義 放送大学, 群馬学習センター, 特任教授 (50280350)
佐藤 史人 和歌山大学, 教育学部, 教授 (80324375)
坂田 桂一 鹿児島大学, 法文教育学域教育学系, 講師 (80773366)
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研究協力者 |
石田 正治 名古屋芸術大学, 非常勤講師
内田 徹 浦和大学, 子ども学部, 講師
辰巳 育男 東京工業大学附属科学技術高等学校, 教諭
竹谷 尚人 東京都立六郷工科高等学校, 主幹教諭
渡部 容子 近畿大学, 生物理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 高校工業教育 / 実習内容 / 専門性 / 技能習得 / 工業科教員養成 / 課題研究 / 工業技術基礎 / 製図 |
研究成果の概要 |
本実習内容調査は1976年以来5回目で、ほぼ40年間の機械科など8学科の実習内容等の変遷を分析した。その結果、実習の大幅な量的削減と質的変容が判明した。工業基礎や課題研究等の原則履修科目導入の影響が大きい。それらの科目の内容的連携が緊要である。実習教育の後退要因は、工業科教員の実習指導力の問題である。特に、技能の指導力が今後危惧される。 工業科教員の主な供給源は大学工学部であるので、その実験・実習の内容と時間数などを工業高校の実習と比較検討した。その結果、電気系では大きな差はないが、機械系では時間数に大きな差がある。そのため、大学での実習の充実と就職後の研修システムの強化が特に重要である。
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