研究課題/領域番号 |
15K00973
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
戸谷 義明 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (30180186)
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研究協力者 |
鈴木 喜隆
山名 賢治
家永 和治
Shimizu Linda S.
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 実験・観察 / 科学教育 / 生活に役立つ理科 / 化学実験教材(日本語版・英語版) / 出前化学実験 / 化学マジック実験 / 化学マジック / 化学実験教材(日本語英語版) |
研究成果の概要 |
本研究では、主に身近な食品関係の個別指導体験型の実験法の開発・実践を継続するとともに、理科教員のための英語教育も兼ね、観察参加型の化学マジック実験の英語による演示法を開発・実践し、マニュアルを英語の実験集として完成させることを目的とした。 食品関係の個別指導体験型の実験法の開発・実践では、「水あめ作り」「瓶詰ミカン」「アルギン酸ビーズ」の実験指導法を確立し、実践を実施した。 観察参加型実験では、これまで頻繁に実施してきた9つの化学マジックの実験演示法を、プレゼンテーションなどの補助資料が入ったCD付の化学マジック実験集日本語版(2018)、及び英語版(2019)として出版することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学生が授業の一環として演示・指導する実践を通じ,受講者に,理科が身近で役に立つことを実感させる機会を提供できる。化学マジックショー演示実験を英語で行うことで,学生が化学の知識や実験技能とともに,化学英語やプレゼンテーションに必要な英語を習得できる。開発した教材と指導法の公表は現場教員の理科実験指導力の向上に貢献できる。化学マジック教材と指導法を英語版の実験集として出版することにより,化学教育で国際的に貢献できる。最終的には,理科が,ふだんの生活や,社会に出てから役に立つことを理解した児童・生徒・大人(一般市民,有為な理科教員)をグローバルに育むことになる。
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