研究課題/領域番号 |
15K00978
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
山本 智一 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (70584572)
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連携研究者 |
稲垣 成哲 神戸大学, 大学院人間発達環境学研究科 (70176387)
山口 悦司 神戸大学, 大学院人間発達環境学研究科 (00324898)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アーギュメント / 教師教育 / 論証スキル / 科学的な論証スキル / 科学教育 / 理科教育 / 小学校教員 |
研究成果の概要 |
本研究では,小学校教員を対象とした科学的な論証スキルを育成するプログラムを開発し,その有効性を評価した。現職教員を対象とした調査を行った結果,現職教員のアーギュメント構成能力は不十分であることが推察された。そこで,山本ら(2013)が小学校児童を対象として授業を行う際に導入した,12の教授方略によるプログラムを開発し,小学校の現職教師に適用した。その結果,アーギュメントの構成や評価で有意な向上が見られ,受講者はアーギュメントの理解や体験活動について,プログラムを高く評価していた。よって,開発したプログラムは,小学校教師のアーギュメント構成能力や評価能力育成に,有効であることが明らかになった。
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