研究課題/領域番号 |
15K00985
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
金澤 伸浩 秋田県立大学, システム科学技術学部, 准教授 (40315619)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | リスク教育 / リスクリテラシー / 参加型 / リスク / 教材開発 / アクティビティ / 参加体験型 |
研究成果の概要 |
リスク教育を普及するため,市民が講師となって基礎的なリスクの考え方を学ぶ教育システムの開発を目指した。リスクを科学的に考え,主観だけに拠らない判断を促す参加型のリスク教育プログラムを開発した。その中で重要なプログラムを市民が講師として活用できるように指導方法を記した指導者用マニュアルであるアクティビティ集を制作した。また,アクティビティの教育効果を測定できるようにするために,リスクリテラシーに関する測定尺度を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
リスクを科学的に考えることは,主観による判断によって生じる不合理な行動や風評被害などの無用な対立を減らし,より安全安心な社会の実現に寄与すると考えられる。リスクの基本的な考え方やリスクを科学的に考えて判断に結びつける方法は学校で教えられておらず,これらを学ぶ教育教材はほとんどなかった。本研究で開発した参加型のリスク教育教材と教育効果の測定尺度は,リスク教育を学校や社会に広める基盤となるものである。
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