研究課題/領域番号 |
15K00990
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
木村 政司 日本大学, 芸術学部, 教授 (00307886)
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研究分担者 |
渡辺 政隆 筑波大学, 広報室, 教授 (70356286)
工藤 光子 立教大学, 理学部, 特任准教授 (90594078)
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研究協力者 |
マクガヴァン ジョージ・C オックスフォード大学, 栄誉教授
ベナブル ジョージ ウェブ, マスター
加藤 亮介
長谷川 義和
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | The History of Life / 生物多様性 / タイムライン / コミュニケーションデザイン / The History of .Life / 生命の多様性と共通性 / 生物系統樹 / 進化マップ / タイムラインの可視化 / 大陸移動 / 生命のつながり / 科学教育コンテンツ / ミュージアム / 生物系藤樹 |
研究成果の概要 |
この研究から、地球の生物多様性40億年の歴史を大陸移動とリンクさせ、ゲーム感覚で体験できる科学学習ツールを誕生させた。大陸移動と生物進化の壮大なドラマを、スマートフォンで自由に旅をしながら、生命のつながりを感じることができるデザインとなった。この40億年のタイムラインを省略することなく、ハイライトの生物の時代にのみスポットを与えることなく、微生物から動植物まで等しく表現したことにこの研究の魅力がある。人間と自然との関係を変えなくてはならないこと、命の繋がりが重要であること、地球は一つしかないことを下記のURLで実感できる。 URL:http://thehistoryof.life/
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
世界人口の急増によって100万種におよぶ生物が深刻な危機に瀕している中、今年のG7環境相会合では生物多様性の保護、回復に対する取り組み強化のメッセージがあった。このために、社会全体が変わる努力をすべきで、まさにこのメッセージを後押しするタイムリーな研究開発となった。 ウェブデザイナーとのコラボレーションによって魅力的で新規性ある優れたサイトを誕生させることができた。英国オックスフォード大学栄誉博士、BBCネイチャープログラムのプレゼンターであるジョージ・マクガバン氏は、「今までにない画期的な生物多様性のコンテンツだ!」と言った。
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