研究課題/領域番号 |
15K00992
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
岡部 幸徳 金沢工業大学, 基礎教育部, 教授 (00465486)
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研究協力者 |
札野 順
箕輪 睦夫
シグモンド ワグナーツカモト
ストッカー アラン
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 経営倫理 / 技術者倫理 / 統合教育プログラム / 企業倫理 / 統合教育 / 日英同一内容授業 / 日英産学共同 / 企業トップ講話 / 日英同一内容 / 日英産学協働 / 経営倫理教育 / 技術者倫理教育 / 統合 / モデルシラバス / モデル講義 |
研究成果の概要 |
延長措置を講じた2019年も含めた4カ年において以下研究成果を得た。経営倫理と技術者倫理教育を統合し共通カリキュラムの提示、2019年度9月から帝京平成大学現代ライフ学部の「企業倫理」講座にて試験的に開講予定。この講座に含まれるカリキュラム内容は、日本の大学における経営倫理教育シラバスのデータ収集と分析により抽出された項目や日本および英国教育機関において同一の教材、事例を用い行われた講義やケースを含む。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究における学術的、社会的意義を以下に記す。本研究が両分野に最も貢献する点をあげるならば、これまでそれぞれの専門分野においてに開講されてきた「経営倫理」「技術者倫理」の各講座を共通のカリキュラム上で展開することを可能にする点である。これはいわゆる文系と理系の統合を進める1つのきっかけとなる。また、同じ講義室内で学部の垣根を超えた学生たちがともに学ぶ講義を可能にする点も評価できる。同じケースについての同じ問題点を専門領域の異なる学生達がディスカッションを行う授業を柱に据えている。本講座は2019年後期に帝京平成大学現代ライフ学部にて正式科目「企業倫理」として開講する。
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