研究課題/領域番号 |
15K00993
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
野崎 健太郎 椙山女学園大学, 教育学部, 准教授 (90350967)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 科学教育 / 教材 / 小学校 / 理科 / 湧水 / 地域の自然 / 陸水環境 / 人間活動 / 水源 / 水質 / 窒素 / 保全 / 世界とのつながり / 理科教育 / 環境教育 / 人間の影響 / 生物多様性 / 水源の保全 / 湿地 / 淡水 / 生命 / 義務教育 |
研究成果の概要 |
東海地方を代表する陸水環境である湧水湿地を用いて、地域の自然環境について実感を伴い学ぶことができる教材の開発を行った。まず情報が極めて少ない湧水湿地の水質の特性を明らかにするために2年間の観測を行った。その結果、珪酸濃度から、湧水が滞留している地質を、電気伝導度と溶存無機態窒素濃度から人間活動の影響を推定できることがわかった。名古屋市と豊田市での観測結果から、人間活動は湧水水質に大きな影響を及ぼしていることが明らかになった。これらの観測結果を用いて、小学校5年生「理科」の「流れる水の働き」の単元で授業実践を行い、湧水は自然と人間との関係を理解させる教材として適していることが確認された。
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