研究課題/領域番号 |
15K01006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
細野 光章 岐阜大学, 研究推進・社会連携機構, 教授 (30525960)
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研究分担者 |
浦島 邦子 文部科学省科学技術・学術政策研究所, 科学技術予測センター, 上席研究官 (30371008)
林 和弘 文部科学省科学技術・学術政策研究所, 科学技術予測センター, 上席研究官 (00648339)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 学術雑誌 / 大学研究 / 研究段階 / 研究内容 / イノベーション / 基礎研究 / 応用研究 / ストークスの4象限 / 研究マネジメント / 学術研究 |
研究成果の概要 |
大学研究者等の研究の推移を明らかにするために、好奇心と実用性の2軸(ストークスの4象限モデル)に基づいて学術雑誌の特色を問うアンケート調査を、NISTEP「専門家ネットワーク」の1958名の研究者を対象に実施した。回答者には、過去に投稿実績のある学術雑誌を3誌選定した上で、ストークスの4象限上での位置づけを回答させた。この結果、1732雑誌の特色が明らかになったものの、1雑誌に対する回答者数が少なく、調査結果の妥当性が十分ではないと考えられた。このため、さらなる研究の実施に向けて、調査デザインの再構築を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、学術雑誌を好奇心と実用性の2軸(ストークスの4象限モデル)に基づいて特徴づけるための手法について試行することができ、ある程度の妥当性が得られた。これにより、大学における研究の特色を客観的に特徴づける手法の開発への可能性が切り拓かれたものと考える。ただし、本研究では調査対象者数、回答数等に課題を残したため、調査デザインを再構築し、より精度の高い調査を実施する必要がある。
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