研究課題/領域番号 |
15K01019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
松浦 慶総 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 特別研究教員 (70282960)
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研究分担者 |
高田 一 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (20154792)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 技能教育 / 溶接 / 情報構造化 / 要因分析 / 視覚化 / 技能評価 / 学習支援 / 技能継承 / 溶接技能 / 技能情報構造化 / 技能要因分析 / 初級学習 / 教授支援システム / 熟達度評価 / MT法 |
研究成果の概要 |
近年のものづくり産業における大量退職などの問題により,ものづくり力の教育システムの整備が極めて重要となっている.本研究では溶接技能を対象として,学習者の熟達度に適した技能教育支援システムの開発を目的とした. 本システムは,パターンマッチング技術のMT法により技能の定量評価を可能とした.また,技能要因解析および技能情報構造化手法を開発し,被覆アーク溶接の技能情報構造化を実施した.この構造化情報より初級学習者に効果的な学習を実現できる新指導法を作成し,従来指導法との比較から優位な学習効果を得ることができた.また,学習者は技能に関する身体情報の気付きが得られ,情報の再構築化が可能となった.
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