研究課題/領域番号 |
15K01020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
後藤 康志 新潟大学, 教育・学生支援機構, 准教授 (40410261)
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研究分担者 |
生田 孝至 岐阜女子大学, その他の研究科, 教授 (20018823)
黒上 晴夫 関西大学, 総合情報学部, 教授 (20215081)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | メタ認知 / ルーブリック / メディア・リテラシー / 批判的思考 / メタ認知的活動 / 批判的思考ルーブリック / トゥールミンモデル / メタ認知的知識 / 論理的思考 / 高等教育 / 批判的思考力 / 育成プログラム / 発話記録 / 学習経験 |
研究成果の概要 |
批判的思考力を「論理的に問題解決するとともに,メタ認知的活動を通して自らの問題解決を省察し,必要に応じて修正しようとする能力・傾向性」と捉え,メタ認知的活動を組み入れた批判的思考力育成プログラムを開発・実施した。プログラムは,パフォーマンス課題,批判的思考ルーブリック,メタ認知的活動のための可視化ツールからなる。プログラムによって学習者は,問題解決における複数の視点から検討や偏りのないデータ収集の重要性について自己の思考をメタ認知できることが明らかになった。また,批判的思考には学習経験の寄与が大きく,批判的思考傾向性による差はそれほど明瞭にならなかった。
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