研究課題/領域番号 |
15K01034
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 公益財団法人学習情報研究センター |
研究代表者 |
赤堀 侃司 公益財団法人学習情報研究センター, 研究開発部, フェロー (80143626)
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研究協力者 |
澤井 進
安西 弥生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | タブレットPC / インストラクショナルデザイン / 授業デザイン / 反転学習 / 動画教材 / インストラクショナルナルデザイン / 対話 / 学習効果 / メディア特性 / タブレット端末 / 学習指導案 / 活動ユニット |
研究成果の概要 |
研究代表者は教育実践者と協働して、DBR(デザインを基礎にした研究方法)にしたがって、研究を遂行した。その結果、国語・算数・理科・社会と総合的な学習におけるタブレットPCを用いた授業デザインを開発し、21の授業実践を実施することができた。その実践は優れた内容と評価されたが、それは、タブレットPCの特性を活かすために研究の知見と実践的な知見を橋渡しできたからである。最終年度には、プログラミング教育と関連した研究も実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
タブレットPCは、他のデジタルデバイスに比べて、いくつかの特徴がある。例えば、軽量、モバイル、ペン書きや指入力、写真、動画の撮影と再生・編集などである。中でもペンや指入力は際立った特徴であり、小学生段階では特に有効な特性である。このような特性を活かす授業をデザインして実践するには、メディアと認知についての知見を持つ研究者と、実践的な知見を持つ実践者が協働して研究を遂行する必要があるが、その研究方法論が、デザインを基礎にした研究方法DBRと言える。本研究は、DBRを元にして研究を遂行して、優れた授業実践を生み出すことができた。また、この研究の発展として、プログラミング教育の研究も実施した。
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