研究課題/領域番号 |
15K01049
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
星野 朱美 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (90300566)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 中国語 / 有気音 / 唇音 / 舌根音 / 発音教育システム / 有気音と無気音 / VOT / VOT中のパワー / フォルマント / 自動判別 / 無気音 / VOTの長さ / フォルマン / 有気音・無気音 / フォルマントの抽出 / 自動識別 / VOTの特徴パターン |
研究成果の概要 |
日本人学生が中国語を学習する時「有気音」と「無気音」は調音の区別が最も難しい。そこで学生の自習のため,コンピューターを用いて,自分で発音のチェックができるように自動判別システム(CAI)を開発した。中国語話者の50名の有気音の「唇音」と「舌根音」の発話VOT中のパワーと有声期間中のパワーの特徴とフォルマントF1~F4を抽出することにより「有気音」と「無気音」の自動判別システムを開発した。そのシステムを用いて発話を自動判別し,正確率は「唇音」の「有気音」と「無気音」正確率は,それぞれ95%と98%で,「舌根音」の「有気音」と「無気音」正確率は,それぞれ92%と93%以上の高い値を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
いままでの研究者は色々な手法で中国語の音声認識や音声合成を研究しているが, VOTの長さだけでなく,その期間中のパワーやフォルマントにも着目した新たな評価基準を用いた独創的な中国語発音教育システムの開発は,まだなされていない。更にこれまで,中国語の発音解析の研究はなされているが,発音の教育訓練用のシステムを意識した研究は公表されていないし,市販されている教材もない。このシステムを用いて,帰宅後の自習も自分の発音が正確かどうか,チェックできる。中国語の学習のための助けになる。
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