研究課題
基盤研究(C)
本研究では観測から導びかれる教育コンテンツの検討に加え、野外体験学習の契機となる教材展示等を実施した。大気観測の教育プログラムの検討に関してはスカイラジオメーターを用いて大気エアロゾルの光学的厚さ推定の基礎データを4月から11月まで観測した。雪形観測の教育プログラムでは定点観測カメラシステムを設置し、白山連峰の残雪の状況を常時撮影できるようにした。これにより白山連峰の春先から現れる雪形の発生から消失までの過程をモニタリングできるようにした。気温観測の教育プログラムでは兼六園を中心に金沢市内の夏期気温観測を実施した。また、兼六園の四季変化の豊かさを示すために1年間の気温変化立体模型も作成した。
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