研究課題/領域番号 |
15K01052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 福岡工業大学 |
研究代表者 |
利光 和彦 福岡工業大学, 情報工学部, 教授 (10180150)
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連携研究者 |
徳安 達士 福岡工業大学, 情報システム工学科, 教授 (50435492)
岡村 和俊 九州大学, 歯学研究科, 助教 (20346802)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 計算医工学 / 生体変形 / 触診 / メッシュレス解析 / 粒子法 / Virtual reality / Palpation training / Mesh free method / Medical simulator / Particle method / MPS / Force sensation / 仮想現実 / 触診システム / 力覚 / メッシュフリー法 / 医療シミュレータ |
研究成果の概要 |
本研究は,PC上で患部をVR再現し,力覚伝達装置によって触診の感覚や知識を学ぶシステムの基礎研究である.患部モデルは,医療画像の位置情報(点群)を用いて作成する.触診による変形や力覚の計算は,以下の2通りで行った.第1は,簡易ばね要素によるメッシュレス数値解析,第2は,患部を厚肉弾性体微分方程式でモデル化した粒子法である.前者では,システムのリアルタイム作動を可能とした.後者では,線形・非線型弾性計算が可能となった.粒子法とFEM解析結果を比較し,変形は定性的に一致した.しかし,応力分布は異なることが分かった.したがって,粒子法の計算スキームの検討が必要であることが分かった.
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