研究課題/領域番号 |
15K01057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
土肥 充 千葉大学, 国際教養学部, 准教授 (00323428)
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研究分担者 |
高橋 秀夫 千葉大学, 国際教養学部, 教授 (30226873)
竹蓋 順子 千葉大学, 国際未来教育基幹, 准教授 (00352740)
与那覇 信恵 文京学院大学, 外国語学部, 准教授 (30522198)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | CALL / 英語教育 / HTML5 / 三ラウンド・システム |
研究成果の概要 |
英語力や興味が多様な英語学習者への効果がすでに実証されてきた「三ラウンド・システム」の指導理論に基づくCALLシステムを本研究によりHTML5に対応させることに成功し,「聴解学習用教材」と「語彙学習用教材」をWindowsとMacintoshの多様なブラウザに対応させることができ,マルチプラットフォーム対応の新システムが実用段階に入った。千葉大学で複数教員による複数のクラスで,数百名規模の学習現場で試用をしたところ,以前のソフトウェアをHTML5に移行しても支障なく安定して動作することが確認でき,学生の多様なコンピュータ環境でも使えることにより利便性が向上した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
開発したシステムを他大学にも提供すれば,より多くの学習者の英語学習に対応可能である。本システムだけではスマートフォンやタブレットには対応しないが,並行して進めている別の開発プロジェクトにより,さらにシステムの発展が期待できる。本研究は,今後数万名を超えると予想される三ラウンド・システムの学習者の学習内容の充実に大きく貢献でき,ひいては日本の英語教育界の発展に大きく資すると期待できる。
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