研究課題/領域番号 |
15K01059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
前田 義信 新潟大学, 自然科学系, 教授 (90303114)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | いじめ / マルチエージェントシミュレーション / 付和雷同 / 同調 / 排除 / 卓越 / 包摂 / スクールカースト / 同調行動 / 排除行動 / 行動連鎖 / エージェント / プレイヤ / 割り込み処理 / 頻度依存行動 / サーバ |
研究成果の概要 |
本研究では,学級いじめ問題の解決のために,人工学級ゲームを提案した.複数のプレイヤがプレイする(マルチプレイ型)と,2~3時間を要しプレイヤが飽きるようになる.一方で,一人のプレイヤがプレイする(シングルプレイ型)と他者がすべてエージェントのために本気でプレイしないという問題があった.この問題を解決するため,他者の半分はプレイヤであると騙し,シングルプレイ型ゲームで実験を行った.その結果,実験参加者は本当に他者がプレイヤであると騙された.特に排除行動を仕返して来たり,包摂拒否したり,合理的でない行動を採る者を他のプレイヤだと認識した.
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