研究課題/領域番号 |
15K01073
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
高橋 暁子 徳島大学, 高等教育研究センター, 准教授 (20648969)
|
研究分担者 |
竹岡 篤永 明石工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (30553458)
根本 淳子 明治学院大学, 心理学部, 准教授 (80423656)
仲道 雅輝 愛媛大学, 教育・学生支援機構, 講師 (90625279)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | PLEs / 個別化された学習環境 / 自己主導学習スキル / eラーニング / 自己主導学習 / 個別化学習環境 / 自己調整学習 |
研究成果の概要 |
本研究では、EUで開発された学習プラットフォームである「Graasp(グラスプ)」を用いて、学習者が自らのカスタマイズできる学習環境を構築した。具体的にはGraasp上にスペースを用意し、その下位に自己調整学習サイクルに基づき〔計画〕〔学習中〕〔リフレクション〕の3つを用意して、外部ツール(Googleカレンダー等)と連携させた。 また、自己調整学習サイクルのリフレクション過程に着目して再開発した「学びのスケッチグラフ」を用いた実証実験を行い、学習者の振り返り活動への意識が高まっていること等が示唆された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、個人が自らの目標に向かい、自らの学習をコントロールし、他者との協調的な学びを最適に行うために使用する学習環境の一例を示すことができた。今後、個別化された学習環境の長期的利用における効果を検証する上で、本研究の成果は足掛かりとなると考えられる。また、本研究の開発物の一つである「学びのスケッチグラフ」は、言語によるリフレクションの前段階の支援として、新たな方法論を示すことができた。
|