研究課題/領域番号 |
15K01074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
川上 綾子 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (50291498)
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研究分担者 |
木下 光二 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (40509634)
益子 典文 岐阜大学, 教育学部, 教授 (10219321)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 授業デザイン / 熟達化 / 視点 / 知識構造 / 教員養成 |
研究成果の概要 |
視点が外界特定情報のみならず視点特定情報をもたらすことから,自己の視点を他者へ“派遣”することにより,その「見え」を媒介にして当該人物の状況や心情の理解が促進されるとする考えがある。これによれば,授業デザインの熟達化には,子どもへの視点の派遣とそれに基づく子どもの内面理解の熟達があるとの推測が可能になる。本研究では,そのような推測に基づき教員志望学生と熟練教師を対象とした各種検討を行った。その結果,授業デザインの熟達化に伴う子どもの「見え」の生成に関する変容過程やその促進要因が示され,教員養成教育における授業デザイン指導への示唆が導かれた。
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