研究課題/領域番号 |
15K01079
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
都竹 茂樹 熊本大学, 教授システム学研究センター, 教授 (70467869)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | トレーニング科学 / 教育工学 / LMS / ゴールベースシナリオ / eラーニング / 生活習慣病 / 保健指導 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、「行動・経験を通じて能動的な学びを促すシナリオ型教材の設計理論」であるゴールベースシナリオ理論を新たに取り入れることで、メタボリック症候群の予防・改善、ひいては我が国の医療費削減へ寄与す ることである。 最終年は、3年目に開発したeラーニング学習管理システムLMS(Learning management system)を活用した保健指導を、日常的に保健指導に携わっている医師・保健師・看護師に実施してもらい、形成的評価を改めておこなった。その結果、継続支援や参加者リクルーティングに関するアイデア、LMSの使い勝手に関するコメントが寄せられ、それらをもとに教材を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「行動・経験を通じて能動的な学びを促すシナリオ型教材の設計理論」であるゴールベースシナリオ理論を新たに取り入れることで、 ① 病識に乏しく、生活習慣改善のモチベーションが低いハイリスク者であっても成果が期待でき、 ② 低コストかつ時間的・地理的制約も少ないeラーニング(遠隔型保健指導)を開発した。
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