研究課題/領域番号 |
15K01136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
奈良 貴史 新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (30271894)
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研究分担者 |
安達 登 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (60282125)
鈴木 敏彦 東北大学, 歯学研究科, 准教授 (70261518)
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連携研究者 |
米田 穣 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30280712)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 骨考古学 / 古病理 / 古DNA分析 / 安定同位体 / 年代測定 / 縄文時代 / 貝塚 / 縄文時代人骨 / 安定同位体分析 / 古人骨 / DNA解析 / 復顔 / 古病理学 |
研究成果の概要 |
東日本大震災による復興住宅建設により岩手県大船渡市野々前貝塚、長谷堂貝塚から縄文時代と思われる人骨が出土したが、専門家による鑑定を受けないまま保管されていた。日本人類学黎明期に縄文時代人研究で先駆的な役割を果たした三陸沿岸部の貝塚人骨であるが、最近では多数の人骨が発見されるのは、大規模調査が行われることの多い首都圏の貝塚で、注目を浴びることは少なかった。今回震災復興事業で10体を超える人骨が新たに出土した。三陸沿岸地方の縄文時代人の人類学的解明を目指すため人骨を形態学のみならず、骨の化学分析、遺伝子解析を行い、総合的に縄文時代人骨を研究した。
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