研究課題/領域番号 |
15K01148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
加藤 幸治 東北学院大学, 文学部, 教授 (30551775)
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研究分担者 |
阿児 雄之 東京工業大学, 博物館, 特任講師 (00401555)
奥本 素子 北海道大学, 高等教育推進機構, 准教授 (10571838)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 文化財レスキュー / 移動博物館 / 市民参画 / 東日本大震災 / テキストマイニング / 博物館の復興 / 文化におけるより良い復興 / 文化創造 / ワークショップ / ナラティヴ / 住民参加 |
研究成果の概要 |
本研究は、東日本大震災の文化財レスキュー活動から、被災地で博物館が復興するまでの間に発生する博物館空白を、移動博物館活動によって埋めることにより、復興後の地域博物館像を検討・提案するものである。 成果としては、本研究で製作した「キュレーションバーチャルミュージアム教材」によって、文化財の保全作業、民俗調査による地域住民からの情報収集、その内容をもとにした地域住民へのフィードバックを、一連の博物館活動として行うモデルを構築した。展示は被災地と、避難者が多く暮らす都市部とで行い、比較研究を実施した。その結果を踏まえ、新たな博物館復興モデルを現在建設中の博物館の展示企画における助言として提案した。
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