研究課題/領域番号 |
15K01149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
鈴木 眞理 青山学院大学, 教育人間科学部, 教授 (60114518)
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研究分担者 |
馬場 祐次朗 徳島大学, 大学開放実践センター, 教授 (20446248)
本庄 陽子 清泉女子大学, 文学部, 非常勤講師 (90626615)
内山 淳子 佛教大学, 教育学部, 准教授 (90648081)
大木 由以 青山学院大学, 教育人間科学部, 助教 (20637128)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 博物館 / 社会教育 / 周辺施設 / 社会教育施設 / 文化施設 / 博物館周辺施設 / ノンフォーマルな教育 / 博物館教育 |
研究成果の概要 |
博物館と類似した機能を持つ文化施設・社会教育施設に関し、その展示機能を中心に調査研究を進めた。具体的には、青少年教育施設の展示機能に関する事例調査と調査票調査を行い、自然体験活動のみならず、各種の展示による教育機能を潜在的に所有していることを明らかにしたが、その活用について課題が存在することもまた明らかになった。 女性施設・文化施設についても事例調査を行い、また、博物館そのものについても美術館の教育機能について教育担当者の役割と力量形成に関する事例調査を行い、形成のプロセスに関して知見を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
博物館は、さまざまな事物を、収集、保存、調査、研究、展示、教育する機関としてとらえられているが、それらの機能は、博物館に限らず他の文化施設・社会教育施設においても、部分的には保有されている。この研究では、そのことに関して、特に青少年教育施設や女性施設を中心に事例調査を行い、それらの施設の機能発現の可能性を見出した。 また、そのための職員の役割とその力量形成プロセスについて、博物館に関する調査から明らかにしており、今後の望ましい施策の方向性を提起した。
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