研究課題/領域番号 |
15K01170
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
長谷川 均 国士舘大学, 文学部, 教授 (80208496)
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研究協力者 |
中井 達郎 国士舘大学, 文学部, 非常勤講師
田中 圭 (一財)日本地図センター, 研究員
濱 侃 千葉大学, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 海草藻場 / 空中写真判読 / 画像解析 / UAV(ドローン) / 衛星画像 / 環境変化 / UAV(ドローン) / 経年変化 / 人工海岸 / サンゴ礁 / UAV空中写真 |
研究成果の概要 |
サンゴ礁の環境変化や悪化は,ローカルな原因が温暖化より大きく影響する場合がある.サンゴ礁環境の変化を“温暖化の影響”として一括してしまうことは問題の対応や解決の方策を誤った方向に導いてしまう.研究は,陸域に沿って現生サンゴ礁が形成されている琉球列島を例に(図1),サンゴ礁環境の変化を海草藻場を指標とし過去数十年間にわたって追跡し,沖縄におけるサンゴ礁環境変化の解明を試みたものである. サンゴ礁や海岸の変遷は、衛星画像、空中写真、UAV(ドローン)、地形図を使用して変遷を抽出した。沖縄本島を中心としてサンゴ礁浅海域や海岸線に顕著な変化が抽出された。多くは人為的な活動が影響していると推測できた。
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