研究課題/領域番号 |
15K01173
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
|
研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
東郷 正美 法政大学, その他部局等, 名誉教授 (70061231)
|
研究協力者 |
長谷川 均 国士舘大学, 文学部, 教授 (80208496)
石山 達也 東京大学, 地震研究所, 助教 (90356452)
小原 丈明 法政大学, 文学部, 准教授 (70452258)
佐々木 明彦 信州大学, 理学部, 助手 (20608848)
牛木 久雄
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 活断層 / ヨルダン・ヴァレー断層 / 左横ずれ断層 / 最新活動 / パレスティナ大地震 / トランスフォーム断層 / 749年パレスティナ大地震 / ヨルダン・ヴァレー断層帯 / 古地震 / 変動地形学 / ヨルダン |
研究成果の概要 |
本研究は、AD749年パレスティナ大地震に関する変動地形学的解析を目的としている。この歴史地震は、ヨルダン渓谷で発生したとされるが、その諸側面については未だ明らかでない。 ヨルダン渓谷部には、これを南北に縦断する顕著な活断層・ヨルダン・ヴァレー断層帯(JVF)がある。JVFは、アラビア・プレートの西縁を限る死海トランスフォーム断層の一部にあたる左横ずれ断層で、その平均変位速度は、1000年当たり8~10mと見積もれる。その最新活動は1650yBP以後にあったと考えられので、AD749年パレスティナ大地震がそれにあたると思われる。ザルカ川付近にはこの時生じた左横ずれ変位の痕跡が残っている。
|