研究課題/領域番号 |
15K01196
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 早稲田大学 (2018) 大阪府立大学 (2015-2017) |
研究代表者 |
谷水 義隆 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60275279)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | グリーンサプライチェーン / リバースサプライチェーン / サステナビリティ / リユース / 遺伝的アルゴリズム / 動的最適化 |
研究成果の概要 |
本研究は,経済性を考慮したリバースサプライチェーン(Reverse supply chain: RSC) の動的な運用方法について提案を行った.ここでは,再製造企業が再生部品の需要の変動を考慮して,消費者の製品の廃棄を抑制または促進する方法「Pull型RSCモデル」を提案し,その経済性評価と実験的検証を行った.また,進化型計算手法を用いた分解・再生スケジュールの動的最適化手法を提案し,計算機実験により有効性を検証した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,環境負荷の低減と企業利益の向上を同時に目指している.ここでは,二次電池のリユースに着目したが,本研究のアプローチは全ての製品に対して適用できると考えている.この研究アプローチが,製品単体を売る従来のビジネスモデルからの脱却を促し,製品とサービスを一体化することで顧客満足度を継続的に高める新たな環境ビジネスモデルの創出に貢献できることを期待している.
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