研究課題
基盤研究(C)
本研究では,長時間の運転支障が発生した場合でも良好な運転整理ができるようにすることを目的として,運転整理のしやすい列車ダイヤ(これを「強靭=resilientな運行計画」と呼ぶ)を生成するアルゴリズムを提案した。ここで,代表者らのアイディアとして,運転整理としては,best effortを仮定することとして,すでに開発した最適化アルゴリズムを適用する。また,事故の発生については,過去の事例から,事前に場所,復旧までの時間が確率的にわかっている(これをシナリオと呼ぶ)とする。この問題に対する混合整数計画法によるアルゴリズムを構築し,実用的な成果を得た。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (28件) (うち国際学会 14件、 招待講演 8件) 備考 (1件)
電気学会論文誌D(産業応用部門誌)
巻: 137 号: 6 ページ: 484-491
10.1541/ieejias.137.484
130005687996
Journal of Rail Transport Planning and Managemen
巻: 5 号: 3 ページ: 128-145
10.1016/j.jrtpm.2015.09.003
http://www.tomii.cs.it-chiba.ac.jp