研究課題/領域番号 |
15K01202
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
松林 伸生 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (00385519)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ゲーム理論 / マーケティング / サプライチェーン / 提携形成 / サプライチェーンマネジメント / 戦略的提携 / プラットフォーム / サプライチェーン・マネジメント / 製品差別化 / 流通戦略 / 提携戦略 |
研究成果の概要 |
本研究では、消費者一人ひとりの個別のニーズに対応して多様な製品を提供しようとする「カスタマイゼーション」について、主に競争下における企業戦略の観点から意思決定を支援するためのモデルをゲーム理論を用いて構築した。従来の研究は、カスタマイゼーションの対象を製品企画や価格決定の枠組みに絞ったものが大半であるが、ここではそれを流通や広告といったマーケティングの諸活動にまで拡張して、幅広く検討を行った。モデル分析によって得られた様々なゲーム理論的示唆を通じて、企業が戦略的にカスタマイゼーションを提供する際の意思決定に多くの新たな知見を与えられたと考えている。
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