研究課題/領域番号 |
15K01212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
佐々木 美裕 南山大学, 理工学部, 教授 (20319297)
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研究分担者 |
古田 壮宏 奈良教育大学, 教育連携講座, 准教授 (60453825)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 航空ネットワーク / ハブ・アンド・スポークモデル / ネットワーク設計 / 輸送・交通ネットワーク / 配置スケジューリング / EV充電設備配置 / ロバスト最適化 / フロー捕捉型配置問題 / ネットワーク設計モデル / EV用急速充電器 / センサネットワーク |
研究成果の概要 |
長距離輸送の代表的なものとして航空ネットワークを対象とし, 路線の開設と廃止によるネットワーク設計モデル(PPANP)の提案, および, 既存の空港配置問題に対するロバスト最適化の適用を行った. その結果, サービス提供者(航空会社等)の費用最小化や利益最大化を実現しつつ利用者にとって利便性の高いネットワークの構築が可能となった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
空港配置モデルや航空ネットワーク設計モデルの既存研究では, 主にサービスを提供する航空会社の視点に立った費用最小化モデルが研究の対象であり, 利用者側の視点は考慮されないことが多い. 輸送・交通ネットワークは, 社会基盤システムの根幹をなすものであり, 高い持続可能性を有することが求められる. そのためには, サービスを提供する側にも利用する側にも利益をもたらすことが必要であり, それを実現した本研究の学術的・社会的意義は大きいと考えている.
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