船舶操縦者の行動特性に基づく着離桟操船支援システムの開発

• 研究課題/領域番号: 15K01223
• 研究種目: 基盤研究(Ｃ)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 社会システム工学・安全システム
• 研究機関: 東京海洋大学
• 研究代表者: 石橋 篤 東京海洋大学, 学術研究院, 講師 (00242321)
• 研究期間 (年度): 2015-10-21 – 2018-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2017年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: サポートシステム / 着桟操船 / ヒューマンファクタ / 支援システム / 着離桟操船 / オペレータ / 行動特性 / 船舶操縦者 / 支援システム開発

研究成果の概要

近年、船舶運航における安全性の確保と効率化のために、操船支援システムの開発が進められている。支援システムとは完全自動化の装置とは異なり、オペレータとシステムが一体となって船舶の安全運航を達成するものである。私たちは曳船を使用した着桟操船を対象とした支援システムの開発を行っています。
本研究において著者らは操船シミュレータを用いて着桟操船を行う人間の特性を明らかにすると共に支援システムの必要機能とシステムの構成を決定し、サポートシステムの開発を行った。

研究成果

• [雑誌論文] Verifying the Effectiveness of the Support System for Berthing Maneuver (2017)
  • 著者名/発表者名: Atsushi ISHIBASHI, Hiroaki KOBAYASHI
  • 雑誌名: Proceedings 17th Asian Conference on Maritime System and Safety Research 巻: 17 ページ: 60-72
  • 査読あり
• [雑誌論文] THE DEVELOPMENT OF SUPPORT SYSTEM ON BERTHING MANEUVER USING TUGBOATS -Based on human characteristic and available information - (2016)
  • 著者名/発表者名: Atsushi ISHIBASHI,Hiroaki KOBAYASHI
  • 雑誌名: Proceedings, 16th Asian Conference on Maritime System and Safety Research 巻: 16 ページ: 85-97
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [学会発表] Verifying the Effectiveness of the Support System for Berthing Maneuver (2017)
  • 著者名/発表者名: Atsushi ISHIBASHI
  • 学会等名: 17th Asian Conference on Maritime System and Safety Research
  • 国際学会
• [学会発表] THE DEVELOPMENT OF SUPPORT SYSTEM ON BERTHING MANEUVER USING TUGBOATS (2016)
  • 著者名/発表者名: Atsushi ISHIBASHI
  • 学会等名: 16th Asia Conference on Maritime System and Safety Research
  • 発表場所: Korea Maritime and Ocean University
  • 年月日: 2016-08-18
  • 国際学会