研究課題/領域番号 |
15K01224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
稲垣 景子 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 准教授 (20303076)
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研究分担者 |
吉田 聡 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 准教授 (80323939)
佐土原 聡 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 教授 (90178799)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 地区防災 / 環境設備計画 / 都市・地域計画 |
研究成果の概要 |
本研究は、地区レベルのエネルギー利用に着目し、地区特性を整理し、地区防災を支える「コミュニティエネルギー」のあり方を示し、デザイン手法の開発を目指した。例えば、地域コミュニティの拠点が、災害時には、当該施設の事業継続とともに地区防災を支えるコミュニティエネルギーの拠点として機能することを想定し、その可能性と有用性を検討した。これらのスタディを通して、防災性能に加え、環境性能、持続可能性をあわせ持つ共助の地域づくりのための計画と評価、運営の方向性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、地区防災が推進する共助の概念をエネルギーにも適用し、施設・設備の共用やエネルギーの融通による拠点の強化及び共助の促進を目指す「コミュニティエネルギー」のあり方を提示した。本研究の成果は、都心の高密度地区だけでなく中・低密度地区を含むあらゆる地区の生活・業務継続に寄与するものである。
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