研究課題/領域番号 |
15K01226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
中畑 和之 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (20380256)
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連携研究者 |
中村 和幸 明治大学, 総合数理学部, 准教授 (40462171)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | センサフュージョン / データフュージョン / 振動 / 3次元可視化 / カルマンフィルタ / 粒子フィルタ / 無線計測 / 多点計測 / 波動 / 三次元可視化 / 相反性 / 損傷同定 / ノイズ除去 / MEMS加速度センサ / ジャイロセンサ / 3次元可視化 |
研究成果の概要 |
中小橋梁の維持管理のために,無線通信を利用した多点振動計測システムを開発中である.このシステムは,多点で加速度を同時に計測することで,振動による橋梁全体の動態を3次元的にリアルタイム可視化することができる.本研究では,この無線計測・可視化システムに,センサ・データフュージョンを導入した.カルマンフィルタを用いてMEMSセンサで得られる加速度データの信頼性を向上させ(データ校正),ジャイロセンサ等の異種センサからのデータも加法的に結合することによって,動的挙動を高精度に3次元表示することができた(データ結合).さらに,粒子フィルタを用いて,多点計測による構造部材の損傷同定を試みた(データ同化).
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