研究課題/領域番号 |
15K01256
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 山梨県富士山科学研究所 |
研究代表者 |
常松 佳恵 山梨県富士山科学研究所, その他部局等, 研究員 (90722207)
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研究分担者 |
吉本 充宏 山梨県富士山科学研究所, その他部局等, 研究員 (20334287)
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連携研究者 |
市原 美恵 (00376625)
金子 隆之 (90221887)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 噴石 / 画像解析 / 水蒸気噴火 / Ballista / ストロンボリ式噴火 / ハザードマップ / Graphical User Interface / 噴出速度 / 噴出角 / 着地速度 / 着地エネルギー / 御嶽山 |
研究成果の概要 |
本研究は噴石の運動メカニズムについて画像解析と数値計算技術を駆使して解析を行い、重要な知見を得ること、それを防災対策に結び付けることが目的であった。数値モデルを、地形効果を考慮できるように改良し、このモデルを用いて行ったミュレーションの結果を観測された噴石のインパクトクレータの分布と比較することによって、噴出時の方向、角度、速度と着地時の速度およびエネルギーを明らかにすることができた。 使用された数値モデルは、共同研究者らの要望もあり、ソフトウェア"Ballista"とし、Web上で公開した。Ballistaは防災研究やハザードマップの作成など実際の防災の現場において活用されている。
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