研究課題/領域番号 |
15K01277
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
水戸部 一孝 秋田大学, 理工学研究科, 教授 (60282159)
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研究分担者 |
齊藤 元 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20323149)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ハイパーサミア / 深部温度計測 / 非侵襲 / 磁束 / 誘導加熱 / ワイヤレス温度計測 / 悪性腫瘍 / 治療技術 / ハイパーサーミア / 低侵襲 / 感温磁性体 / 温度計測 / 末期癌 / QOL |
研究成果の概要 |
ハイパーサーミアは癌細胞の熱感受性を利用した治療法で,手術不能の進行癌患者に対するQOL向上に適している.我々は,43℃のキュリー点を持つ感温性磁性体(FILCT)を患部に注射し,体外から高周波磁場を印加することで腫瘍部だけを加温する低侵襲温熱療法を研究している.本研究では,FILCTを注射した患部が治療可能温度に到達したか否かを体外からワイヤレスで検知する深部温度計測法の要素技術を構築した.物理実験により,生体を間に挟んでドライブコイルとピックアップコイルを対向させた配置で,ドライブコイルから10.0cm(ピックアップコイルから5.0cm)の距離のFILCTを検知できることを明らかにした.
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