研究課題/領域番号 |
15K01284
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
越山 顕一朗 大阪大学, 基礎工学研究科, 講師 (80467513)
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研究分担者 |
和田 成生 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (70240546)
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連携研究者 |
重松 大輝 大阪大学, 国際医工情報センター, 特任助教 (50775765)
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研究協力者 |
車谷 亮太郎 大阪大学, 基礎工学研究科
種子尾 将希 大阪大学, 基礎工学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 脂質殻 / 粗視化モデル / 超音波造影剤 / 周波数応答 / リポソーム / 非平衡分子動力学 / 座屈 / ソニケーション / ナノベシクル / 非線形応答 / 相変化 / マルチベシクル |
研究成果の概要 |
脂質分子および水分子の粗視化モデルを用いて脂質殻ナノ気泡の分子モデルの構築し,脂質殻ナノ気泡の物理現象として脂質殻ナノ気泡の崩壊および気泡崩壊後のベシクル形成のメカニズムに関して非平衡分子動力学シミュレーションを用いて明らかにした.さらに,脂質組成の気泡崩壊やベシクル形成への影響,および周期的なひずみ負荷下における脂質殻ナノ気泡の構造変化による非線形な圧力応答も明らかにした.本研究に関連した一連の解析技術・結果により,脂質殻ナノ気泡の応用である次世代超音波造影剤の計算機を利用した開発援用技術のプラットフォームを構築した.
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