研究課題/領域番号 |
15K01317
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
|
研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
小林 純 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (20385404)
|
連携研究者 |
秋山 義勝 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (20349640)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 生体材料 / 再生医療 / 組織工学 / 温度応答性高分子 / ヘパリン / 肝細胞 / ハイドロゲル / マイクロ流体 |
研究成果の概要 |
肝特異的機能を維持したまま、移植可能な肝細胞シート組織を作製するために、生体内環境を模倣した温度応答性培養システムを構築した。具体的には、増殖因子などの基底膜成分をヘパリン固定化温度応答性培養表面上に導入し、肝細胞機能を維持したまま移植可能な肝細胞シートを作製することができた。また、細胞の受容体/増殖因子/ヘパリン修飾温度応答性表面の間に働く温度変化したアフィニティーを定量的に評価することができた。柔軟な基材やマイクロ流体デバイスと組み合わせることによって、より高度な肝細胞シート組織培養システムの構築が期待される。
|