研究課題/領域番号 |
15K01328
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
柿川 真紀子 金沢大学, 電子情報学系, 准教授 (10359713)
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研究分担者 |
山田 外史 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 連携研究員 (80019786)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 交流磁場 / がん細胞 / 薬剤作用 / 薬剤効果 |
研究成果の概要 |
本研究ではヒト細胞を培養しながら交流磁場を96時間まで連続曝露できるシステムを構築し,薬剤作用における交流磁場影響の曝露時間の依存性を検討した。その結果,ヒト肺がん細胞において24~96時間よりも0.5~4時間の短時間の交流磁場曝露が,非曝露群より有意に薬剤作用の増強することが明らかとなった。また,肺がん細胞だけでなく,ヒト肝がん細胞でも検討したところ,同様に交流磁場曝露による抗がん剤の作用増強が認められた。
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