研究課題/領域番号 |
15K01338
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 日本工業大学 |
研究代表者 |
青柳 稔 日本工業大学, 工学部, 教授 (00342436)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | アルギン酸ナトリウム / アルギン酸カルシウム / ハイドロゲル / Cryo-SEM / Calcein / 超音波ファントム / 超音波診断 / 冷却FIB-SEM法 / 超音波診断訓練 |
研究成果の概要 |
研修医の人体へのカテーテルや針の挿入訓練、検査技師の超音波検査の訓練や装置の維持管理、また、メーカーにおける超音波診断装置の研究開発において超音波ファントムが用いられている。当該研究ではアルギン酸ナトリウム、硫酸カルシウム、リン酸三ナトリウム、グリセリン、水を、1.5:2:1:7.5:50の質量比率で作製した、アルギン酸カルシウムによるハイドロゲル超音波ファントムが、人体軟組織の超音波特性に近いことを明らかにした。また、その構造解析により、作製した超音波ファントムは、ネットワークで囲まれた分子サイズよりも大きなドメイン構造を有する部分と、ネットワークを有さない部分が混在する事を明らかにした。
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