研究課題
基盤研究(C)
高空間分解能のMR画像取得には、画質向上が必要であり、その対策の一つがRFコイルの高性能化である。そのため、7T-MR装置を用いて局所領域を高空間分解能撮像するための複数コイルを配置するマルチチャンネルRFコイル開発を目的とした。RFコイルの製作において、RFシールドの形状や配置が個々のRFコイルの特性に影響することが分かり、単一RFコイルの性能向上に必要なRFシールドの条件について電磁界シミュレーションで調べた。その結果、RFコイルの共振特性や励起磁場の向上に有用なRFシールドの形状、サイズ、配置を明らかにした。
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