研究課題/領域番号 |
15K01351
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療技術評価学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
折笠 秀樹 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (20245038)
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研究分担者 |
手良向 聡 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20359798)
野間 久史 統計数理研究所, データ科学研究系, 准教授 (70633486)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | メタアナリシス / システマティック・レビュー / 費用対効果 / 薬剤経済 / 心房細動 / 糖尿病 / ネットワーク・メタアナリシス / 薬剤経済分析 / 費用対効果分析 / 医療技術評価 / ネットワークメタアナリシス / メタ解析 / 薬剤経済学 / 医療経済 / 増分費用効果比 |
研究成果の概要 |
理論研究ではネットワークメタアナリシス(NMA)の一致性(直接比較と間接比較)の検定統計量を提唱し、変量効果モデルで正確な推測のための手法を提唱した。応用研究では現存する8つのNMAチェックリストを対比し、PRISMA-NMA等を和訳出版した。9か国の費用対効果分析ガイドラインを対比し、メタアナリシス(MA)の記載充足率は21%だと示した。消費者庁の機能性表示食品届出に見られるMAも調査した。最後に、心房細動新規抗凝固薬の費用対効果分析を行い、健康寿命を1年延ばすための費用増分は平均38,000USドルと算定され、適正とされる50,000ドルに比べて高価ではないことを示した。
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