研究課題
基盤研究(C)
本研究により、①相補配列依存的オフターゲット効果(経路1)、および自然免疫の活性化(経路2)の影響を排除し、細胞内蛋白等の生体分子との結合(経路3)に起因する肝毒性を誘導するアンチセンスを同定した。②これらのアンチセンスを用いて、経路3を介した肝毒性の誘導に寄与する可能性を示す候補分子を見出した。本成果は核酸医薬品による肝毒性誘導機序の解明、in vitro試験法の確立に繋がることが期待される。
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