研究課題
基盤研究(C)
ヒトの二足直立歩行は,基礎科学的にも臨床医学的にも重要なテーマであるが,二足直立の獲得に関する運動力学的研究や神経学的適応戦略の研究は少ない.我々は過去に発達期の力学的研究として,四つ這いの動的接地力(床反力)を初めて報告している.この研究が進めば,臨床医学的には,立ち上がることが困難な障害を抱える患者に有益なリハビリテーションの開発につながり,また脳科学や進化学的には,二足直立の重力適応性などが明らかになる.今回の成果として,四つ這いと二足直立の脳血流の違いを明らかにすることが出来た.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 3件)
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